第5話 【ブランド詐欺 恋人の父親を騙し返せるか?】
氷柱の告白!
キタ━━|@゚Д゚|○'▽'|*´Д`|●゚∀゚|━━!!!
◇あらすじ◇ goo テレビ番組ナビ より |
桂木は、迷い込んだ氷柱にコーヒーを振舞い、漬物まで出しての大サービスw
店内では、早瀬に止められて中に入れない黒崎が、こちらからは見えないマジックミラーをジッと見つめていた。
「この糠床、しばらく放っておきました?」
「へっ!?」
「臭いが・・・ちょっと。
お茶の葉を入れとくといいんですけど・・・。」
「あ、そう!お茶? ・・・お茶ね。」
和んだ所で氷柱が、思い切って桂木にウチの大家さんを知っていますか?と問うと、長い付き合いだと言う答えが返って来る。
孤独な人だと思っていた氷柱には、意外な答えだった。
氷柱を見送りに出た早瀬は、その後姿を不安げに見つめるのだった。
「どう言う事だよ!何企んでんだよ。
俺とあいつは関係ねぇよ。」
「関係ねぇなら怒るなよ。」
桂木は黒崎の事など気にも留めず、嬉しそうにお茶の葉を入れた糠床を混ぜるのだった。
今回のターゲットはブランド詐欺。
雇われ店長を複数用意し、ネットショップを使って、粗悪な偽物を高額で売りつけると言う悪質なシロサギ。
桂木(山崎努)は、今回の親玉は分からないと言い、取り合えずその下で働く吉川辰樹(泉谷しげる)なる人物のデーターを黒崎に差し出す。
その人物こそは、桂木が興味を持ちコーヒーまで振舞った氷柱の父親だったのだ。
「悪戯が過ぎませんか?」
早瀬(奥貫薫)の言う通り!桂木は一体何を考えているんでしょうか?
氷柱の父親は、お金が必要な時だけ母親の元に帰って来る様な情けない人間である事が前回判明しましたが、今回は母親だけではなく、娘の氷柱の所にまで金の無心に来ると言う体たらくさ。
加えて、詐欺行為にまで手を染めると言う最悪な状況。
氷柱は、黒崎の事を意識し始めている自分に気が付き始めた矢先に、その黒崎から父親を喰らうと宣告されてしまう。
「本人に自覚があるかどうかは分かんねぇけど、
やってることは正真正銘、詐欺だ。
大体、お前の親父はもともとそういう奴なんだろ?
何で金なんて貸すかね。
そういう甘っちょろい考えが
新しい被害者を生むんだよ。加害者もな!!」
ショックで、何も言えない氷柱。
母親・みどり(永島暎子)は、そんな父親の事を信じ続けようと無理を重ね、体調を崩してしまう。
氷柱は、母の気持ちを裏切り続け、自分の心も傷付け続ける父親を憎むが、それでもどこかで改心してくれる事を望んでいた。
黒崎は、氷柱の気持ちが良く分かる様でした。
悩み苦しむ氷柱の姿に、黒崎は父親を喰らう事は出来なかった。
「神志名さんですか?
何か、表参道のバイズって店で詐欺事件みたいなんですけど。」
「黒崎か?」
「逮捕してください。」
「またぁ、手柄立ててよ。」
「あははは・・・、私をからかってるつもりでしょうがね、
あなたホントは私に逮捕して欲しいんじゃないですか?
誰かに止めて欲しいんでしょう。」
「・・・早くしないと、逃げちゃうよ。」
根源のシロサギ・郷戸孝之(田中要次)を氷柱の父親を餌にしして誘き寄せ、いつもの様に神志名(哀川翔)に逮捕させる黒崎だったが、悩み苦しむ氷柱の姿に、父親を喰らう事は出来なかった。
今まで誰も父親を正す事が出来なかったが、黒崎だけは違った。
そんな黒崎を目の当りにした氷柱は、いつもは顔を見れば逃げるように隠れたが、
「お帰り。」
と正面から迎えるのだった。
「どうしてお父さんを見逃したの?」
「別に。」
「喰うって言ってたじゃない。何で止めたのよ。」
「言ったろ?お前の親父は親玉をあぶりだす為の道具だ。」
「カッコ付けちゃって。」
「何が?」
「お父さんを助けたくせに・・・余計な事しないでよ。」
「はぁっ!?」
「あの人は、一回くらい警察に捕まんないと分かんないの。
ちゃんと話して、自首させようと思ってたのに・・・。」
「んな事、知るかよ。」
「私、お礼なんか言わないからね。」
「全然いらないです。」
「大体、あなたって何なの?
いい人なのか悪い人なのか、ハッキリしなさいよ。」
「何なんだよ。」
「迷惑なの。
犯罪者ならそれらしく、悪い事だけしてればいいじゃない。
中途半端にいい事しないでよ。」
「何が中途半端?」
「詐欺師に復讐したければすればいい。
けど、いちいち被害者を助ける事ないでしょ?」
「・・・お前にはわかんねえよ。」
「都合が悪くなると、スグそれ。」
「言ったろ?俺とお前は、所詮住む世界が違うって。」
「違う世界、違う世界、言わないでよ!」
「・・・うるせぇし、面倒くせぇ。」
「うるさくない!!」
「・・・・・・・・」
深く呼吸をすると、胸にそっと手を置き、
「ドキドキする・・・。何で!?
反発したくなる・・・何で!?
私の事、分かって貰いたい!・・・何で!?」
「っつうかお前、何が言いたいんだよ。」
「あなたが好きなの!! ・・・なのに、何で?」
「・・・・・・・・」
「どうしてあなたは詐欺師なの?」
氷柱の告白に動揺する黒崎。
返す言葉も探せずに、ただ黙って見詰め合う二人だった。
今回のターゲット 【ブランド詐欺(シロサギ)】
郷戸孝之(田中要次) 吉川辰樹(泉谷しげる)
雇われ店長を複数用意し、ネットショップを使って
粗悪な偽物を高額で売りつけると言う悪質なシロサギ。
桂木への取り分 情報提供料 1千万
バイズへの返金 3百万
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お父さん、頼むよ~!
娘にまで、金の無心をするなよ!!
氷柱の父親のだらしの無さは、妻である氷柱の母にも責任があります。
信じてあげたい気持ちは分かるけど、何度となく同じ事を繰り返す相手には、強行な態度も必要なんじゃないでしょうか?
時には突き放す事も愛情だと思うのですが・・・。
あのお父さんの場合、氷柱が言っていた様に、一度警察にでも捕まって処罰を受けてみないと分からないと思うんです。
ごめん、すまなかった、もうしない、約束する。
そんな言葉だけで済ませてしまうから、少しも懲りないワケですよね。
残念だけど、今のままでは父親の更生はあり得ないでしょう。
妻も娘も死んじゃってるらしいですから・・・
アーメン!w
そして遂に氷柱の告白、来ました!!
しかし、何であんなに 攻撃的 で 挑戦的 な告白なんだ?
まぁ、こんな告白もアリかなぁ~と、個人的には気に入りました♪
普段の氷柱とは、まるで別人なのにビックリ!
代わりに言ってあげなくて、良かったぁ~(爆)
(詳しくは4話の感想をどうぞ^^)
それにしても、桂木の考えている事が未だに分からない・・・。
分かったのは、いつも一緒の秘書・早瀬の父親が、桂木がらみで殺された行き付けの料理屋の板前だったって事。
神志名が言っていた、桂木の許には死者の子供達が集まると言うのも気になるところです。
次週はその神志名の過去が明かされるのか?
氷柱と黒崎はどうなるんでしょう?
あ!、糠床の臭い消しにはお茶っ葉なのね♪
ありがとう、氷柱ちゃん(*^^)v
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